このひとにこのテーマ

天白おもちゃ図書館ぽけっと

2008年8月号

おもちゃ図書館とは名前の通り、おもちゃを借りたり、そこで遊んだりできる所のこと。もともとは、障害を持つ子やその兄弟におもちゃの素晴らしさと遊びの楽しさを味わってもらいたいというのが始まりでした。

各地のボランティアに支えられ、全国に500以上の館があります。天白の「ぽけっと」もそのひとつ。第2土曜日の午後、生涯学習センターで開かれています。「ぽけっと」では、同じ地域で育つものどうし、障害を持つ子もそうでない子も一緒になって遊び、楽しい時間が過ごせる場にしたい、と障害の有無に関わらず3歳までのお子さんも対象にしています。

カーペットを敷いたスペースにたくさんのおもちゃが並びます。ボタンを押して動かすおもちゃや、働くのりもの、ままごとセット等の定番から、デパートで見かけるちょっといいおもちゃまで、いろいろ。代表の大山早苗さんにお話を伺いました。

「お部屋に入ってきた子どもたちは、まず、見てすぐ遊び方がわかるもの・目を引くような色やキャラクターのものに飛びつきます。いろんなおもちゃがあるので、目移りするし、他のお子さんのことも気になりますから、静かに集中して取り組むおもちゃでは、あまり遊べません。なので、そういうおもちゃこそ借りて、お家でじっくり遊んでみて欲しいですね。」「でも、おもちゃを子どもに渡してあとは自分で遊んでなさい、と与えっぱなしにはしないで。そのおもちゃでお母さんと子どもが一緒に遊んで、工夫して、いろいろ話しをしてみて、ともに喜んで楽しく過ごすというのが大切なんです。特に3歳までは他の子どもの遊び方を見て自分で工夫して遊ぶのはまだ難しいので、親子で一対一で付き合ってあげてください。一緒に楽しい時間を持つことが親子のコミュニケーションにもなるし、子どもの想像力を伸ばすことにもなります。」

遊びや貸し出しの状況を見ながら、随時おもちゃを入れ替えたり、購入しているとのこと。また、寄贈も受け付けるそうです(但し、ブロック・プラレール・ぬいぐるみ・人形類・大型遊具は除く)。サークルや幼児教室などへ団体貸し出しもOK。おもちゃ図書館開館日には、おもちゃ病院も開いています。おもちゃドクターや図書館スタッフとおもちゃ談議をするのも楽しいですよ。
08年8月号

第2土曜日13時~15時半(8月はお休み。次回は9/13)。天白生涯学習センターにて。予約不要、無料。

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