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「わらべうた」から音楽教育を!乳幼児の頃からはじめよう

親子で「わらべうた」主宰 中川栄子(日本コダーイ協会)
2008年1月号


民族の伝承「わらべうた」は社会の流れで忘れられつつあるように思いますが、子どもは今も昔もそれほど違いはありません。

今の子どもたちも「わらべうた」をうたい、リズムを打ち、楽しく遊び、集中できるのです。「わらべうた」は子どもたちの遊びの中から作られた歌なので、温かみあり、また生活と密着しています。「わらべうた」は大人が無理に作ったものではなく、遊びや労働の中から自然に出てきたもので、心を動かすものがあり、優れた音楽性が含まれています。

まず、音の成り立ちは2音階から始まります。 
    たこたこ あがれ てんまで あがれ 
   (レドレド レレレ、レドレド レレレ)

このように2つの音で素晴らしい旋律が生まれています。短い旋律でうたいやすくなっています。

乳幼児が楽しく歌えるように、大人が子どもの才能を伸ばし、導いてやることが大切だと思います。乳児には大人が歌って聴かせ、小道具を使い、遊ばせあそびをします。生の声のうたの息遣いを感じ取ると、子どもは目を見張り、しっかりと聴きとり、小さな手足を動かし「なん語」を発します。幼児になってくると動きもしっかりとして、リズムを正しくとり、うたうこともできるようになってきます。年中年長になると、ハンドサインで音も外さず、きれいにうたうことができます。

脳の発達と聴感は10歳位までにほとんど完成するようですから、音楽は早期にやらせることが最もいいと言われています。心豊かな感受性を持った子どもたちになって欲しいです。
08年1月号

・サークル:うさぎっこくらぶ(第2・4木10時半~11時半、天白児童館にて)
・「親子でわらべうた」:相生教室(火3時半~4時半、金4時半~5時半) めいきん生協天白文化事業センター(月3時半~4時半)

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