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 液体ミルクが解禁されてしばらく経ちましたが、みなさん、試してみましたか?私は初めて使った時は感動しました。

 わが家は基本的に母乳育児ですが、時々ミルクをあげることがあります。粉ミルクで作るって、結構スキルが必要じゃないですか?途中まではインスタントコーヒーを作る感覚で割と簡単に作れます。しかし哺乳瓶に入れた後、人肌程度に冷ます作業が発生します。これが結構面倒くさい…。そもそも自分でコーヒーを作る習慣のない人は、分量をはかったり、お湯を沸かす時点でつまずくのではと思います。うちの夫は、最初は作るのに時間がかかっていました。今ではすっかりミルク作りを気軽にしていますけどね。

 そんな面倒なミルク作りの「お湯の用意」「ミルクを冷ます」作業をすっ飛ばしてくれるのが液体ミルク!哺乳瓶に注ぐだけで完了するので、超楽チンです。常温でそのままあげられます。帰省したときに、調乳がわからない私の父親にもお願いできました。

 外出時だけでも液体ミルクにすることをお薦めします。お出かけの荷物にお湯を入れた水筒が必要ないんですもん!かさばらないですみます。お湯を持っていかないにしても、ミルク用のお湯がもらえる場所を事前に調べる必要がありません。液体ミルクと哺乳瓶さえあれば、どこでもあげられます。輸入物にはニップル付きの液体ミルクもあるので、それを使えば移し替えるための哺乳瓶すら必要なくなります(現時点で日本企業の液体ミルクでニップル付きはありません)。

 液体ミルクは粉ミルクに比べ割高なので、全て液体ミルクにするのはコスト面で厳しいかもしれません。でも外出時だけでも液体ミルクを使えば、外出時の大変さがかなり緩和するのではと思います。

 主に母乳育児の私ですが、出が悪くなった時がありました。職場復帰した後、時間がなくて自分の食事がままならなくなったり、育児と家事のレベルを落としたくなくて睡眠時間を削ったり…そんな生活をしていたら、あまり出なくなってしまいました。東北の震災の時、母乳育児の方が突然母乳が出なくなったという話を聞いたことがありますが、震災でなくても突然、出が悪くなることがあるのだと痛感しました…。疲れてフラフラな時、おっぱいが足りないと泣く子どもが横にいる中で、哺乳瓶に注ぐだけでOKな液体ミルクは私の救いでした。

 そして、驚いたのは、人肌程度より冷たい常温の液体ミルクでも赤ちゃんはグビグビ飲むこと。個人差があるかもしれませんが、うちの子は普通の粉ミルクと変わらない勢いで飲みました。人肌程度のぬるさにこだわっていたけれど、あのスキルは別に重要じゃなかったのでは?と思いました。こういう重要じゃないスキル、他の育児でもありそうな気がしてきました。

 液体ミルクは、授乳のハードルをものすごく下げてくれました。この商品が継続して販売されるよう、微力ながら買い支えたいと思っています。常温保存できるし、災害備蓄用にもなるかと思って、買い置きしてあります。紙パックタイプと缶タイプがありますが、どちらも試してみて、子どもがよく飲んだ方のものをストックしてあります。

2019年9月号


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