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コロナとわが家、リアル日記その5

緊急事態宣言も解除され、園や学校の本格的な再開も控えた5月の最後の1週間。小学生と乳幼児をもつママに「自粛生活」の日々を率直に振り返って頂きました。


 小学生と2歳、0歳の子を育てています。
 3月から突然はじまって、約3ヶ月間の休校。下の子2人との生活に小学生への勉強指導が加わったのが大変でした。でも振り返ってみれば、長男がただ居るだけで下の子たちの刺激になり、兄弟、家族と過ごす時間の尊さを感じられたのは良かったのかなぁとも思っています。
 
 自粛生活中の平日の過ごし方は、朝は下の子達が早起きなのでこれまで通り6時前後に子ども達起床。朝ご飯の準備をして洗濯物を干したり片付けたりしているうちに0歳が朝寝タイム。その間は2歳の子はテレビタイムにして、私はダッシュで掃除、昼ご飯準備。長男は勉強タイム。0歳の子が起きるとお外大好きな2歳児を家に閉じ込めておくことはできず…公園は控えめにして、近所にお散歩に行き、大好きなはたらく車を探しに行ったり、庭で遊んだりしていることが多かったです。長男は、勉強した後はジョキングに行ったり、なわ跳びや習いごとの自主練をして午前中を過ごしていました。

 夏休みなども毎日家で過ごしますが、それとは違うのは、勉強といっても、学校で習っていない範囲の宿題も含まれていたので、一人で勉強しても分からずに、親がチェックしたり教えたりしなければならない部分が多かった所。下の2人が寝た午後がチャンス!で、寝たらすぐに長男の勉強をみたり、進み具合を確認したりといった毎日でした。

 長い休校中に長男から、「もう!ほんっとうるさいよ!」と初めて言われました。長引く、先の見えない休校。勉強は大丈夫なのか。せめて宿題だけでもやってるんだろうか。習いごとの自主練習は出来ているんだろうか。家に居るんだからちょっとくらい、家の手伝いもしてくれたって…と親側が勝手に抱いた不安や「あれダメ、これダメ」攻撃に、長男も嫌気がさしてきたんだろうなと反省しました。それからは毎日、スケジュールを立てて勉強、遊び、自主練をこなす長男をまずは信頼し、ちょっと忘れていないかな、と感じた時に「時計見てる?」とだけ伝えるようにしました。
 このような状況下では、ついついしてはいけないこと、禁止事項にばかり目がいってしまいますが、今だからこそ、「これなら出来るよ。こうやったら大丈夫だよ。こうしたら良いんじゃない?」を日々の暮らしの中でも大切にして声を掛けていけたらなと思います。

 いよいよ小学校が再開されます。一気に上がった食費のことを考えると給食再開にホッとしていますが…出校日に学校からもらってきたプリントを見て、再開してもさまざまな制約の多さにびっくりしました。音楽の授業で歌は歌わない、リコーダーを学校で吹くことはない。休み時間に集団でのボール遊びは禁止、楽しみにしていたクラブ活動も中津川野外学習も行わないとのこと。
 再度の休校になってしまうかもしれない恐れもある中での集団生活の再開なので、仕方のないことだとは思いますが、コロナへの恐怖だけで人として、大切なことを見失うことのないよう、今一度家族でも話し合い、考える機会も設けなくてはいけないな、と思っています。

 下2人を連れてお散歩していると、すれ違う見知らぬ方からよく温かい言葉を掛けられ、勇気づけられます。マスク越しに「何ヶ月?可愛いわね。こんな状況下でも話しかけちゃってごめんね」と見知らぬ方から声を掛けて頂き、寝不足でボーッとしていた日でしたが心は温かくなれました。
 心がしんどい時に人から貰う温かい言葉は、日々のエネルギーになります。会えなくても、「最近どうしてる?元気にしてる?」と度々連絡をくれるママ友達。そんな存在がいて、皆で頑張ろう、乗り切っていこうと励まし合える人がいることを実感するだけでも、日々のパワーに繋がっている気がします。日常の生活の再開に感謝し、子ども達と寄り添って行きたいと思います。

 兄弟3人と1日過ごす時間も残りわずか。長男に下の子達のお世話を頼り切っていた私は、再開後の生活が心配ですが(笑)。いつか、コロナでこんなこともあったねと心穏やかな気持ちで振り返ることのできる日まで、1日1日を大切に、この子達の笑顔をただ守っていけたら良いなと思っています。


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