コロナとわが家、リアル日記 その3

今回は、小学生と保育園児のママ@天白に、「新型コロナの影響で休校になった小学生の家庭学習もサポートしなければならない親」の実情も含めて書いてもらいました。

年中と小2の子ども2人を育てています。3月初めにいきなり小学校が休校になりましたが、私も夫も仕事が休めず、上の子は朝から学童、下の子はそのまま保育園に通っていました。4月10日に緊急事態宣言がだされると、私は仕事が特別休暇でのお休みとなり、子ども達との生活が始まりました。夫は通常通りの業務で、休みも週2日のまま、シフトもあって昼過ぎから夜遅くまで仕事なので午前中は寝ていることが多く、ほとんどワンオペです。

新しい生活が始まり、上の子とは毎日午前中に学校から決められた宿題をやる、というきまりをつくりました。学校の授業で習うことを家で一人でやっているような感じなので、自分ではなかなか進められずにいます。そして学校とは違い家だと甘えもあるのか、やる気が入るのに時間がかかります。その間、下の子はぬり絵をやったり、一人でおもちゃであそんだりして待っているのですが、しゃべりながらやるし、上の子にちょっかいをかけて遊ぼうとするので、上の子の邪魔になります。上の子はリビングで、下の子はリビングの横にあるおもちゃ部屋で、境の扉を閉めて過ごす、と場所を分けたものの、下の子が遊んでいるのが見えるとつられて遊び出します。

親が横についていないとなかなか学習が進まず、私も上の子も下の子もイライラして、結局勉強が終わるのに昼頃までかかることもしばしば。午前中は下の子にどうにかがまんさせて、昼ご飯を食べてから散歩に出る、という生活を続けていたら、だんだんと下の子の不満が溜まり、奇声をあげたり、理由もなく泣いたりするように。寝ているパパのじゃまにならないよう、なだめすかしたり怒ったりするうちに、情緒不安定な状態になってしまいました。

生活パターンを見直して、保育園での生活に近づけようと、上の子の勉強が終わっていなくても10時ぐらいと夕方に散歩や公園で走り回るようにする時間を作りました。下の子はだんだんと落ち着きました。やっと落ち着いた生活パターンができたと思ったら、5月から私が在宅勤務をする時間も作らなくてはいけなくなりました。小学生の勉強を見ながら、4歳の相手もたまにしながらの在宅ワークで、全然進まずに時間だけが過ぎていきます。無理のない程度でいいとは言われていますが、これから在宅勤務をどうやって進めていくかが課題になりそうです。

急な長期の休みになったけれど、どこかに出掛けられるわけではないので、家でクッキー作りやお餅つき、段ボールなどでお店屋さんごっこなどをしたり、散歩では遠くまでサイクリングや人の少ない時間に公園を走り回ったりして発散しています。また普段は休日しかテレビを見る時間はないけれど、のんびり映画の視聴なども楽しんでいます。長い休みに喜んでいた子ども達も最近は、「学校や保育園に早く行きたい」と言うようになってきました。早く安心して日常生活が送れる日を願うばかりです。

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