グレースケアワンピのメイキング
今日も無事ブログの更新ができて幸せ。w
先週作った服の記録などをね、残しておきますよ。今回の服は、前後身頃と袖にピンタック、別布の襟にピコミシン風ジグザグフリル、それからミシン刺繍ステッチです。
ベースのデザインは金子功。襟はセーラーカラーなんですけれども、娘が着てくれないと困るので、無難にカドをなくして後ろは丸い襟にしました。ピンタックやステッチも元のデザインにはないです。
仕上がりイメージ。丈は生地が足りず、5cm短くなりました。ポケットも無し。ウエストに飾りリボンを作りましたが、まっすぐ取れず、バイアスで、後ろで一度つなぎました。襟の見返しも取れずにバイアス仕上げ、前の合わせ部分は折返しにミミを使っています。余り布がでなくてよかったけど、3mでほんとギリギリでした。w
今回の掲載本は、1992年8月号の装苑。
以下愚痴
1991年から1992年は一番洋裁が楽しかった頃で、1993年は夫の病気が一番ひどかった時期だったわ。当時はネットもなくて、病院も足で回るしかない時期で、病気がわかるまでに3ヶ月位ドクターショッピングしたし、しかも息子がまだ1歳半とかで、長い時間待っていられないし、大学病院とか半日待ちだったし、ほんと不幸の始まりだったわ。当時の私に会えるなら、これはイントロですよ暗黒時代の始まりですって言いたいわw
家族の病気が長年多すぎてチャートで言うなら月足で底練り状態だけど、浮上しないなら上場廃止まで放置でいいわって感じになってる。本人に蘇る意志がないと何もできないもんね。
暗黒時代、私は日銭作りに尽力したけど、結局全員病気は治らんし通院介護に時間を取られ外勤も制限が多かったし、最初から家業を掌握する方向に持っていったほうが全然ラクだったな。結論として長年病人が多すぎた。
あと実家の親も高齢化してきて、手伝うことが増えたので、最近は実家奉仕が多い。子の学費も終わったし、今は米株長期投資がメインなので昼間にでかけても問題ない。
カワイイネコチャン。また毒吐きしてしまったわ。今はネコチャンがいるのでとても幸せ。猫がいて今月の税金も払えてエアコンのある家に暮らせる幸せ。
そういえば盆仕事のメモをFBのノートに書いておいたら消えてしまった件について、信じられるのは自分のブログだけだなって思ったんだけど、次はデータベースがいつか消えるかもしれんし、結局自分で管理できてるものしか残らないってことよ。日々毒吐きとして消費される無駄な日記に混じって、自分の記録として使ってたのもあるんだけど。。今思うと重要な記録はほとんど無い。税金関係の書類も保存期間7年過ぎたら破棄だし、いろいろもう吐いた毒も破棄していいんだわ。
と思って古い日記は捨てました。すっきりした。
さて愚痴も吐いてすっきりしたところで、メイキングの続き。
襟のピコミシンふうフリルは、
JUKI HZL-FQ65 横幅1.8 縫い目の長さ0.9
60番手の糸 1本針でふつうにジグザグです。
生地は綿のスラブローン 60ローンくらいの厚さ。
ピンタック
JUKI HZL-FQ65 横幅3.5(直線縫いなので関係ないかも) 縫い目の長さ2.4
2本針モードで60番手の糸で縫いました。
生地は綿ローンプリント。60ローンだと思います。薄い白の花プリントが入っています。
2本針モードでの成功のコツは、新しくてホツレのない糸を使うことだと思います。長く保管したまま使わない糸だと、表面が毛羽立っていて、絡み合ってしまいます。
今回うまく行ったのは、表面の糸をボビンに取って、隠れていた層の糸から縫い始めたからじゃないかな。
ボビンに残した糸は、1本針モードでの作業で使い切りました。
ミシン刺繍に使ったステッチ。
JUKI HZL-FQ65 かざり02番 横幅6.0 縫い目の長さ9.5
60番手の糸 1本針でミシン任せでフットコントローラを外してひたすら縫います。ボビンに避けてあった表面の毛羽立ち気味の糸を使いました。